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老人ホームの見学ポイント|後悔のない老人ホーム選び

老人ホームの受け入れ条件や介護サービスの内容は施設により様々です。
「見学時に何を確認したらいいの?」「見学から入居まではどんな流れ?」とわからないことも多いと思います。

今回はそのような悩みや疑問を持ってる方に向けて、抑えておきたいポイントをわかりやすく紹介します。
快適に暮らすことができるか、費用は負担にならないか、入居する方だけではなく家族全員が安心できることがとても大切です。

老人ホームへ一度入居すると引っ越しをするのはとても大変です。
選んだ老人ホームに後から後悔をしないためにも、ぜひ最後までご覧ください。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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老人ホームの見学が必要な理由は?

所在地や入居費用などの情報はインターネットで調べることで知ることはできますが、「百聞は一見に如かず」という言葉がある通り、実際に自分の目で見ることで詳細な情報まで知ることができるでしょう。

入居者から「こんなはずではなかった」という理由から契約を解除され、入居金を返金するとなると老人ホームにとってもデメリットになるため、老人ホームからも一度見学をしてからの入居を勧められます。

見学をしてから決めることで後悔をする可能性が低くなるでしょう。

見学のときに見るべき4つのポイント

施設を見て行くときに抑えておくべき4つのポイントを紹介します。

見るべきポイントを整理していないと、せっかくの見学の機会をムダにしてしまいます。

これから紹介するポイントはどれも大切なため覚えておいてください。

ポイント①:建物・設備

まずは、日常的に使用する建物や設備についてチェックしておきましょう。

建物や設備が充実しているかは、入居後の生活を大きく左右します。


以下の6つはとくに重点的に確認しましょう。
1.居住スペース
2.共有スペース
3.施設の安全性・生活のしやすさ
4.清掃・設備メンテナンス
5.入浴設備
6.交通アクセス・周辺の環境

入居後にどのような暮らしをしていきたいかイメージすることがとても大切です。

そのイメージと項目を照らし合わせながら検討しましょう。

ポイント②:サービス

次に老人ホームで受けることができる以下のサービスについても確認しておきましょう。

1.健康管理の体制
2.スタッフ体制
3.医療体制
4.リハビリ体制
5.認知症になったときのケア
6.通院の帯同や入院時の対応
7.自立支援
8.連携している病院や医療機関

老人ホームによっては入居者の受け入れ体制が違います。

例えば、認知症になってしまった入居者は預かることができないなどです。老人ホームの受け入れ条件を事前に確認しておきましょう。

また、入居中に病気にかかり入院が必要となるケースもあります。

老人ホームで提携している医療機関があるか、入院の手続きを行ってもらえるかなども重要なポイントです。

ポイント③:スタッフ

パンフレットやホームページからでは調べることができないのが、スタッフの働きや対応です。

見学をすることでスタッフの働いている雰囲気(態度・言葉遣い)や身だしなみ、疲労度などを確認することができます。

介護をしてくれるスタッフの対応が親切であれば、安心して入居することを決断することができるでしょう。
また老人ホームにそれぞれに運営方針があるため、合わせて確認しておきましょう。

ポイント④:雰囲気・食事・その他

これまでに挙げた項目の他にも見るべきポイントがあります。

例えば、食事、レクリエーションやイベント、雰囲気などです。

食事やレクリエーションなどが充実していない場合、楽しく快適に過ごすことができず、退屈に感じてしまいます。また、老人ホーム全体の雰囲気が暗いと入居している方の気分も悪くなってしまいます。
見学しなくては感じられないポイントなので、気になったことはメモに残しておくのがおすすめです。

見学の際の注意点

しっかりと注意点を理解をした上で準備を万全にしておきましょう。

注意点①:見学前に予習をしておく

インターネットで調べた情報だけでは知ることができないことを自分の目で確認するという目的があることをしっかりと理解しておきましょう。

調べれば知ることができる内容ばかりを質問してしまうと対応してくれるスタッフの負担にもなり、本当に聞きたいことが聞けない場合もあります。

また、契約時に渡される重要事項説明書を事前に閲覧することができれば、契約形態や施設の従業員数、金額なども確認することができます。
事前に調べることができることは調べた上で見学をするのがおすすめです。

注意点②:見学の予約を必ず取る

見学する際は老人ホームのスタッフがホーム内を案内をします。

そのため、当日に連絡をしたり、飛び込みで見学をしようとすると見学ができない場合が多いです。

事前に連絡を行い、見学日や時間帯を伝えて予約を取りましょう。
質問する内容が決まっていれば、予約時に伝えて書類等を用意してもらうこともおすすめです。

当日にレクリエーションやイベントが行われるか、同席することができるかも確認しておくと良いでしょう。

注意点③:必要な持ち物を持参する

見学に行くときには以下のものを持参しましょう。

・筆記用具とメモ帳
・カメラ
・メジャー
・チェックシート

特に筆記用具とメモ帳は気になることを残しておくために重要です。

また、事前に調べたことや質問内容をまとめたものをチェックシートとして持参することで「質問したいことを聞き忘れた」とならないようにしましょう。

見学までの流れ

まずインターネットなどで見学を受け入れている老人ホームを調べましょう。

合わせて口コミなどを確認しておくこともおすすめします。

事前に調べた情報から、気になるところへ連絡をして見学の日時を決めます。

日程が決まったら、持ち物を用意して当日を待ちましょう。

見学の流れ

予約をした日時に老人ホームを訪問すると、案内を担当してくれるスタッフが出迎えてくれます。

ホーム内を見学している最中に気になることがあればその都度質問をしてメモを取りましょう。

カメラで撮影をする際は、スタッフに撮影しても良いか許可をもらい、入居者が写り込まないよう配慮しながら撮影をしてください。

見学から入居までの流れ

見学から入居するまでの流れは以下の通りです。

1.入居に必要な書類の準備
2.スタッフとの入居前面談
3.入居審査

入居時には入居者の健康状態を証明する書類を準備する必要があります。

そのため医療機関で検査を行い、「健康診断書」や「診療情報提供書」を発行してもらいます。そしてその書類をもとにスタッフと面談を行い、経済状況的にも問題ないか審査を行いましょう。

老人ホームによっては身元保証人が必要となる場合もあるため、事前に確認をしておく必要があります。

ここまで進むと実際に入居を開始する日を決め、契約締結です。
引っ越しの準備なども考えて、スケジュールを調整しましょう。

まとめ

インターネットの情報や口コミだけで老人ホームを選ばず、実際に足を運んで自分の目で見て確認しましょう。

インターネットで調べることができる情報は全て正しいとは限らず、誤った情報の可能性もあります。

「もっと快適に生活できると思っていた」と入居後に後悔することがなくなり、安心して生活をすることができるでしょう。
施設によっては入居可能な人数が限られているので、早めに行動をすることが大切です。

本記事で紹介した内容を参考に理想の老人ホーム選びをしてください。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

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