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  • 11月26日二世帯住宅で税金対策!新築する際の注意点をアップしました。
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老人ホームの入居費用に補助金は使える?費用を抑えるコツを解説!

「老人ホームの入居費用はいくらかかるのだろう?」
「年金だけじゃ不安だけど、使える補助金制度はあるのだろうか?」
このような不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
少子高齢化が進むなか、老後の居住地として老人ホームを選ぶ方が増えてきています。
費用のことが気になる方のために、老人ホーム入居費用について詳しく解説していきます。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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老人ホームの入居費用に使える補助金

老後資金が少なく年金を頼りに暮らしている方の中には、老人ホームに入居したくても費用が不安な方も多いのではないでしょうか。
実は、老人ホームの入居費用に使える補助金制度が存在します。
主な制度について、わかりやすく解説します。

高額介護サービス費制度

高額介護サービス費制度では、1ヶ月の介護サービス費用について、自己負担限度額以上になった超過分について払い戻されます。
上限額を超えた金額の負担があった支給対象者には、お住まいの自治体から「高額介護サービス費支給申請書」が送られてきます。
各自治体の窓口に申請、または郵送で手続きしましょう。
手続き方法は自治体ごとに異なるため、確認してください。

特定入所者介護サービス費制度

特定入所者介護サービス費制度では、介護施設等に入居する方の所得や預貯金、資産が少ない場合に、月額利用料のうち食費・居住費の負担額を軽減してもらえます。
主に低所得者を対象とした制度のため、単身者で1,000万円以上、もしくは夫婦で2,000万円以上の資金がある場合は制度から除外されるなど、所得に応じて限度額が決められています。
以下の施設に入居またはショートステイする際にも利用できます。
・特別養護老人ホーム
・老人保健施設
・介護療養型医療施設
・介護医療院

高額介護合算療養費制度

同一世帯において、1年間で支払う医療保険と介護保険の自己負担合計額から、上限額を超過した場合に払い戻されます。
また、この制度での1年間は8月1日から始まり翌年7月31日までを指します。
被保険者の年齢と収入によって上限額が異なるので、確認が必要です。
利用を希望する方は、各自治体の窓口へ申請しましょう。

生活保護制度

老人ホームの入居費用について支払いが難しい場合は、生活保護の受給も検討できます。
ただし、全ての老人ホームで受け入れてくれるわけではありませんので入居を希望する老人ホームに確認をしましょう。
生活保護受給者を受け入れてくれる老人ホームの探し方には、以下の方法があります。
・市区町村の生活支援窓口
・ケースワーカー
・ケアマネージャー
・老人ホームの紹介センター

各自治体の助成制度

それぞれの自治体で行っている、独自の介護サービス向け助成制度を利用する方法もあります。
お住まいの自治体にある
・保険年金課
・介護保険課介護給付係
・介護福祉課
などに問い合わせをしましょう。
また、助成制度を利用するために必要な書類は各自治体により異なります。
申請方法と併せて確認しておくと、手続きがスムーズに進みます。

老人ホームの入居費用の詳細

入居一時金

老人ホームへの入居時に、初期費用として入居一時金を支払います。
家賃の前払いと言う意味合いもあるため、入居時にまとめた金額を支払うことで月額費用を安く抑えることが可能になります。
金額は施設により異なり、0円から数百万円と大きく差があります。
また、退去時には入居一時金のうち未償却分を返還する場合もあるので、よく確認しておきましょう。

月額利用料

老人ホームで生活する上で必要な費用を、月額利用料として毎月支払います 。
料金の内訳について詳しく解説します。

●居住費
居住費は、老人ホームに住むための家賃に当たります。
施設ごとに設定金額が異なり、部屋のグレードが高くなれば居住費も高くなります。
ただし、特養では料金が法律によって定められているため、部屋のタイプが同じであればどの施設でも金額は同じです。

●食費
老人ホームでの食事にかかる費用です。
食事内容や食材に力を入れている施設では、高額になることがあります。
一般的な民間の老人ホームでは、入院や外泊により食べない分の食費を請求することはありません。
しかし、特養では食費も法律によって定められているため、もし食事をしなくても1日3食分の食費が請求されるので注意が必要です。

●日常生活費
日常生活に必要な雑貨や、個人で飲食するお菓子や飲み物にかかる費用です。
施設側で代理購入してもらった場合に、月額利用料として請求されます。
面会時に家族が差し入れできるので、持参すると費用を安くできるでしょう。
また、オムツ代もここに含まれます。
特養ではオムツは介護給付に含まれるため費用は請求されませんが、民間施設では自己負担になることもあるので確認しておきましょう。

●管理費
管理費は施設ごとにどの項目を請求されるかが異なります。
水道費や電話料金として請求されることもあれば、老人ホーム内でのレクリエーションなどの代金として請求されることもあります。
施設によって大きく異なる点なので、不安がある場合は入居前に確認しておくのがおすすめです。

●医療費
往診やかかりつけ医への受診など、医療にかかる費用です。
大きな異常がなければ診察代・処方箋代の支払いになります。
ただし、症状や怪我の度合いによっては支払額が多くなることも留意しておきましょう。

●施設介護サービス費
入浴・排泄の介助や、料理・掃除といった生活援助などの介護サービスにかかる費用です。
国によって料金が定められているので、施設形態が同じであれば施設間で料金に差はないでしょう。
ただし、要介護度や介護負担割合によって自己負担額は異なります。

●サービス加算
医療連携や人員配置など、法令で定められている基準や条件を満たした場合に加算される費用です。
サービスが充実しているほど加算されているため、施設によって金額が大きく異なります。

●上乗せ介護費
介護保険法によって定められた人員配置以上に職員を配置し、手厚い介護を行った場合に加算される費用です。
介護保険適用外の費用なので全額が自己負担となります。

●介護保険対象外のサービス費
食事や排泄、掃除など生活に最低限必要とされるものについては介護保険の対象ですが、それ以外にかかる費用は全額が自己負担となるので注意しておきましょう。
老人ホームで生活するなかでかかるサービス費の例には以下のようなものが挙げられます。
・理美容
・買い物の代行
・金銭の管理
・娯楽が目的の外出介助

老人ホームの入居費用を抑えるコツ

居住費が低い老人ホームに入居する

施設によって金額が異なる項目のなかでも、入居費用を抑えたい場合は居住費に注目しましょう。
民間施設の場合、立地や部屋のグレードによって居住費が変わります。
日ごろ住む家では駅やバス停の近くなど立地の良い場所が好まれますが、老人ホームの場合は毎日どこかへ外出する機会はあまりありません。
あまりアクセスが良くない立地の施設は、居住費が安いこともあるので探してみましょう。

特別養護老人ホームに入居する

特別養護老人ホームは公的な施設なので、民間施設と比較すると費用が安い場合があります。
ただし、介護度3以上であることなどの入所判定基準があるため、適合するか確認が必要です。
また、入居のために待機している方も多いため、すぐに入所できないこともあるので気を付けましょう。

在宅介護サービスを活用する

まだ自分でも生活できる場合は、在宅介護サービスの利用もおすすめです。
自分に必要なサービスのみを選んで利用できるので、施設に入居する場合と比較すると費用は安くなります。
デイサービスや訪問介護サービスのイメージが強いですが、ショートステイ対応の施設も存在します。
日ごろはご家族のサポートを受けられる方でも、家族の旅行や用事によってサポートが受けられない場合などにはとても便利なサービスです。

まとめ

老人ホームへの入居費用には、補助金が使えます。
制度の対象になるかは、それぞれの制度により条件が異なるのでよく確認しておきましょう。
低所得者向けの制度や生活保護制度もあるため、費用に不安がある方でも安心して入居できます。
また、居住費が安い施設や特別養護老人ホームを探すことで、入居費用を安く抑えることもできます。
そのほかに、老人ホームへの入居だけでなく在宅介護サービスをうまく利用することで介護にかかる費用を安くできるので、自治体などに確認してみるのがおすすめです。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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