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老人ホーム入居に必要な物と持ち込めない物!早めに準備したい持ち物の話

老人ホームに入居が決まると、色々な持ち物の準備が必要になります。
実際に入居の準備を始めてみたら、何から手をつけて良いのかわからないことも多いものです。
何度も経験することではありませんから、戸惑うのも当然でしょう。

そこで今回は
老人ホームの入居に必要な持ち物
老人ホームへ持ち込めない物
を中心に、持ち物や準備のポイントについて解説していきます。

迷わず持ち物を用意できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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老人ホームの入居に必要な持ち物

まずは入居に必要な基本的な持ち物について見ていきましょう。
必ず持ってきてほしい基本的な持ち物については、施設の持ち物リストに従うことになります。
持ち物は施設ごとに違いがあるからです。
人づてに聞いた情報や経験で、勝手に判断しないように気をつけましょう。

参考までに、基本的な持ち物の例と注意点をあげておきます。

衣服

季節に合った一週間分程度の脱ぎ着しやすいものが理想です。
介護しにくい場合は施設から指摘があるので、その都度入れ替えて対応しましょう。
(下着、靴下、パジャマ、帽子、マフラー、手袋、ストール、外履き、室内履きなども含む)
備え付けの収納がなく、衣装ケースを各自で持ち込む施設も多いようです。

タオル

一般的にはフェイスタオル7枚、バスタオル3枚ほどが必要です。

身だしなみにかかわるもの

洗面道具、爪切りなどの衛生用品、保湿ケア、ひげ剃り用品、お化粧セット、手鏡、くしなどは、使用していたものを中心に用意しておきます。

食事に必要なもの

食器、箸、コップ、エプロン、自助具、ストロー付きのマグなども持参します。
食器類はプラスチックやメラミンだと、落としても丈夫で使用しやすいでしょう。

お薬や保険証類

持病がある場合、入居前に2週間分ほどの薬はもらっておき、持ち込みましょう。
保険証や障害者手帳、お薬手帳、診察券などは基本的には急病時のために施設で預かって対応してもらえます。
ただ、マイナ保険証への切り替えで暗証番号が必要になり、今後の保険証対応は変わってくるかもしれません。
その都度、施設側とやり取りして柔軟に対応しましょう。

入居手続きもする場合は書類が必要

入居当日に諸手続きを済ませる場合も多いため、指示された書類や印鑑、公的証明書などは忘れないようにしてください。

持ち物について注意すること

基本的な事ですが、全ての持ち物に氏名を記入します。
同じようなデザインは間違えやすく、自分の物かどうかもわからなくなりがちです。
入居者同士のトラブルに発展することもありますので注意しましょう。

氏名付けに便利なシール、洗濯しても消えないスタンプなども多く販売されています。
好きな模様をつけてわかりやすくするなど、工夫もしやすいでしょう。
ただ、シールやスタンプに抵抗のある方にはシンプルに名前を書く配慮が必要です。
子ども扱いされたくない、傷ついたと思う方も中にはいらっしゃいます。

必要に応じて持ち込むもの

施設によりレンタル品が用意されていたり、持ち込みが難しかったりします。
持ち込みたい場合は事前に大丈夫か確認してから用意しましょう。

おしゃれ着

外に出る際に、お出かけ用の衣服を持っていると安心です。
特にファッションに気をつかっていた方は、気に入った服がないと外に出たがらなくなることもあります。

季節に応じてその都度持ち込んでおきましょう。

趣味娯楽用品

家族が描いた絵(お孫さんなど)、写真、好きな芸能人のポスター、パズル、本、雑誌などは心を落ち着かせてくれます。
視力が落ちて本が難しいようなら、拡大鏡や文字の大きなものを持ち込むのがおすすめです。

家電

加湿器、電気ケトル、ラジオなどは施設の指示により持ち込み可能です。
火気厳禁のため、部屋でお茶が飲みたい場合には電気ケトルが必需品となるでしょう。
ラジオやラジカセなどは、騒音のトラブルになることも考えられますので、禁止されておらず持ち込みたい場合は、事前に相談してみてください。

寝具、リネン類

布団、シーツ、まくら、クッション、カーテンなどは、備え付けやレンタルが用意されている施設もあります。
ご本人が使い慣れたものを希望する場合、持ち込みが可能か確認しておきましょう。

消耗品

ティッシュペーパー、トイレットペーパー、おむつ、尿取りパットなど状況に応じて持ち込んでください。
部屋に個別トイレがある場合、基本的にトイレットペーパーは各自で用意します。

その他

持病の処方薬や、日常的に使用している市販薬がある場合は必要になります。

眼鏡のケース、入れ歯のケースもなくしたり壊したりしがちですから、ケースは予備をまとめて持ち込んでおくとより安心です。

老人ホームへ持ち込めないもの

老人ホームへは持ち込み禁止のものがあります。
持ち込めないものを確認してから準備した方が、わかりやすいかもしれません。
順に説明していきます。

刃物類

刃物類はけがのもとになり、大変危険ですので基本的に持ち込めません。
用途に限らず、はさみや裁縫用の針なども原則禁止です。
入居者ご本人だけでなく、入居者の方全員が安全に過ごすためにも持ち込まないでください。

火器類

マッチ、ろうそく、ライターなどの火器は、不審火、火事の原因となり大変危険です。
仏壇の持参に許可が出たとしても、ろうそくは不可です。

貴重品類

宝飾品や腕時計など、貴重品類は持ち込まないようにしましょう。
いつもつけている指輪も施設に確認してください。

その他

うっかり持ち込んでしまいがちなのが食品類です。
食品が全て禁止というわけではありません。
好物を差し入れたい気持ちもあるでしょう。
ですが、持ち込む際は細心の注意をはらってください。

生もの、あめ、自宅で作った料理などは、のどに詰まらせる、食中毒の危険性を否定できないなど安全とは言えません。そのため禁止しているところがほとんどです。

果物はその場で食べる分なら許可が出やすいのですが、食べきれずに腐敗してしまったり衛生上の観点から、置いていかないようにしましょう。
冷蔵庫のあるお部屋の場合、どこまで許可されるのかをしっかり確認しておいてください。

入居前の準備のポイント

老人ホームへの入居準備は、引っ越しと同等かそれ以上に大変なものです。
住んでいた物件を処分して入居するような場合は、特に負担が大きいでしょう。

残しておくもの、持ち込むもの、処分してよいものの仕分けは、希望を聞きながら家財整理も一緒にすると、勝手に処分したなどのトラブルも防げます。

引っ越し業者に依頼しても良い

人手があれば良いのですが、どうしても手が足りない場合も多いでしょう。
引っ越し業者に依頼するのをためらう方もいますが、個人で搬入時に施設の壁や床に傷をつけてしまった場合、補償問題にもなってしまいます。

引っ越し業者の中には、老人ホームや施設への入居を得意としているところもありますので、自分たちで持ち込めない場合は見積もりをとってみてください。

きっちり決めすぎない

入居の資料に記載してある持ち物さえあれば、大抵のことは何とかなるものです。
細かいところを気にしすぎず、完璧を求めないようにしましょう。

例えば、良かれと思って全て新品を用意しても、本人が自分のものとわからなくなったり、愛用の品を持ち込めないことでストレスを感じたりしては、快適に過ごせません。

本人がリラックスできるよう工夫

慣れない場所で慣れない物に囲まれて生活していると、誰しも落ち着かないものです。
カーテンやクッションなど、家で愛用していたものがあり許可されるのであれば、できるだけ使用していたものをそのまま持ち込むと良いでしょう。

愛用していたものが目に入るだけでも不安感は軽減できます。
あとから取り替えることもできますから、まずは慣れたもので安心な環境を作りたいですね。

まとめ

老人ホームに入居する際の持ち物について説明してきました。
必要なもの、必要に応じて持ち込むもの、持ち込んではいけない物があるのはおわかりいただけたのではないでしょうか。

老人ホームへの入居を、孤独に感じる方も少なくありません。
プライベートな空間だけでも見慣れたものを置く工夫や、こまめにご本人の希望を聞くことがとても大切です。

意思を伝えられる状態であれば、できる限りご希望にそって用意しましょう。

持ち込み物の可否については、施設や入居者の方の状態によって考え方に違いがありますので、経験や思い込みで判断せず、その都度確認してください。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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