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元気なうちから考えたい。 老人ホームは何歳から入れる?

子供も巣立って、ふと自分の将来を考えた時、家族の負担になりたくない、現時点では介護は必要ないけれど、必要になった時も安心して暮らせる終の棲家が欲しいという思いから、
老人ホームへの入居への入居を考えたことのある方も多いのではないでしょうか。

いざ入る時になって焦らないように、どんな施設なのか、入るための条件や施設の種類について説明していきます。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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老人ホームとは

そもそも老人ホームとはどのような施設なのでしょうか?
老人ホームとは、好例がゆえに身体上または精神上の障害があったり、経済上の理由などで住居での生活が困難な場合などに入所する施設の総称です。

老人ホームの種類

老人ホームと呼ばれる施設は公的施設と民間施設の2種類があります。

公的施設に分類される老人ホーム

①特別養護老人ホーム(特養)
特別養護老人ホームは、日常生活全般の介護を提供する施設です。
特別養護老人ホームは、公的な介護施設ということもあり、費用が安いので、人気がある介護施設です。
入居基準は、65歳以上で要介護3以上の高齢者であることです。

➁介護老人保健施設(老健)
介護老人保健施設は、要介護者の自宅復帰を目的とした施設です。
食事、入浴、排せつなどの身体介助や、身だしなみを整える整容介助なども行われます。医師の指示のもと、入居者の状態や目標に寄り添った支援を受けられます。医師、看護師だけでなく、理学療法士や作業療法士など専門的なスタッフがいるのも、介護老人保険施設の特徴といえます。
入居基準は、65歳以上で要介護1以上の高齢者であることです。

➂介護医療院(介護療養型医療施設)
介護医療院とは、特に医療ケアが必要な方向けの施設です。
たん吸引などの医療設備も充実しており、看取りやターミナルケアも行なっているため、終の棲家として検討される施設です。
入居基準は、65歳以上の高齢者または16特定疾病がある40歳以上で要介護1以上の方であることです。

④ケアハウス
ヘアハウスは、経済的負担が比較的小さい「軽費老人ホーム」の1つです。
自宅での単身生活が不安な高齢者や、家族の協力を受けられない等の事情がある方向けの施設です。
一般型と介護型の2種類あり、一般型は家事などの生活支援、介護型は、生活支援と介護サービスが利用できます。
入居基準は、60歳以上であることです。

民間施設に分類される老人ホーム

①介護付き有料老人ホーム
介護付き有料老人ホームでは、24時間介護スタッフが常駐しており、食事、入浴、排せつの介助を受けられます。
また介護付き有料老人ホームでは、看取りの対応が出来る施設が多いことから重度の要介護状態になっても住み続けられます。
終の棲家として、老人ホームを考えている方にとっては安心できる施設です。
入居基準は、60歳以上もしくは65歳以上の高齢者であることです。

➁住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームは、要介護度が低い方対象の施設で、介護サービスは含まれていません。食事サービスなどがあります。
もし介護が必要になった場合は、訪問介護などの外部のサービスを利用する必要があります。

➂サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅は、単身の高齢者または高齢の夫婦世帯が安心して住むことが出来る賃貸住宅です。
高齢者が安心して過ごせるよう、段差解消、手すり設置などのバリアフリー構造になっています。
食事の提供や掃除洗濯などの家事の援助をしてくれたり、安否確認をしてくれます。
施設内で、ケアの専門家が常駐しているので生活相談にも対応してくれます。
介護が必要な場合は、外部のサービスを利用できます。
入居基準は、60歳以上の高齢者または、16特定疾病がある40歳以上の方であることです。

④グループホーム
グループホームとは、「認知症対応型共同生活介護」とも呼ばれており、認知症の診断を受けた方のみが入居できます。
個人の能力に応じて、日常の動作を職員と一緒に行い、認知症の症状の進行を抑えることを目的としています。
小規模で家庭的な雰囲気の中で、出来ることは自分で行いながら入居者の生活を支えていく施設です。
医師や看護師の常駐が義務付けられておらず、日常的な医療ケアが必要な方や介護が必要な方は、入居が難しいようです。

老人ホームは何歳から入れる?

入居できる年齢は、一般的に原則60歳以上や65歳以上としている施設が多いです。
年齢の他にも、介護度や自立の方でも入居できる施設もあります。
条件は施設によって異なるので、自分に合った施設を選びましょう。

気になった施設があっても焦って入居を決めてしまうのは危険です。
高齢者の方が生活環境を大きく変えると、不安やストレスから「リロケーションダメージ」という現象が起きて、認知症のような症状が出たり、すでに認知症と診断されている場合は、症状が進んでしまう恐れがあるからです。

どのような目的の施設が自分に合っているか、入りたい施設の条件に当てはまっているかなどを確認しながら、焦らずじっくり決めていきましょう。

60歳未満で入れる施設はあるか

・サービス付き高齢者向け住宅
・介護老人保健施設(要介護1以上)
・特別養護老人ホーム(要介護3以上)
・介護医療院(要介護1以上)

上記の施設は、16特定疾病を患っている40歳以上の方は、例外として施設に入居することが出来ます。
施設の種類によって、介護度が変わったり、受けられるサービスが違うので注意しましょう。

年齢別でおすすめの施設

ここからは年齢ごとにおすすめの施設の種類をご紹介していきます。

60代におすすめの施設

・サービス付き高齢者向け住宅
バリアフリー構造の賃貸住宅です。
部屋にキッチンや浴室もあり、自宅のように生活できるので、自由度が高い施設になっています。
介護は必要ないが、単身または夫婦だけでの生活が不安という方におすすめです。

70代におすすめの施設

・介護付き有料老人ホーム
介護が必要になってきたけど、まだまだ趣味やいろいろな事に挑戦したい、アクティブな方におすすめです。
施設によっては、おでかけがあったり趣味などのサークル活動、季節行事を行なっている所があり、楽しく有意義な時間が過ごせる施設です。

80代からにおすすめの施設

・特別養護老人ホームがおすすめです。
24時間介護スタッフが常駐してくれているので、自分も家族も安心できる環境で過ごせます。
看取りやターミナルケアも行なっているので、終の棲家として選ばれることが多く人気がある施設です。

老人ホームを選ぶ時のポイント

介護の必要性や、どのような生活をしたいか、住みたい地域などで候補を絞っていくといいでしょう。

老人ホームへの入居を考えるきっかけで一番多いのが、「有意義なセカンドライフを送りたい場合」と「介護サービスを受けたい」の2つの目的です。

有意義なセカンドライフを送りたい場合は、要介護状態ではなく元気なうちから施設を検討していきましょう。
自立した元気な高齢者を対象とした老人ホームでは、多様なイベントやレクリエーションがあり、入居者を楽しませてくれます。
入居者同士の交流があったり、習い事があったりと、退屈せず過ごせるでしょう。

介護サービスを受けたくて老人ホームの入居を考える場合は、すでに要介護認定をうけており、日常生活で介護が必要な状態なのではないでしょうか。
介護サービスがある老人ホームの中でも、リーズナブルな費用と24時間介護スタッフが常駐してくれている特別養護老人ホームは大変人気があり、入居まで何か月も待つこともあります。
一方、介護付き有料老人ホームは、施設数も多く比較的入居しやすいので気になった施設があれば、早めに問い合わせておくことをおすすめします。

まとめ

施設選びが早めにスタートできれば、自分にあった施設をじっくり検討でき、人気のある施設の入居待ちも出来ますね。
家族がいる場合は、家族の介護に対する不安も解消する事が出来ます。

実際に、すぐの入居を考えていなくてもどんな種類の施設があるか知っておくだけでもいいと思います。
どの施設も見学ができるので、気になった施設がある場合は施設の雰囲気や、環境もチェックしておきましょう。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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