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要支援とは?認定基準や要介護との違いを解説

介護保険サービスを受けるためには、要支援や要介護認定を受けなければならないことをご存知の方が多いでしょう。
しかし、要支援や要介護とはなんなのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では要支援に重点を置いて、要介護と合わせて解説します。
誰しもが必要になる、要支援と要介護について事前に理解しておく必要があります。
家族や自分自身に必ず関わることなので、この記事を参考にしてください。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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要支援とは

要支援とは、日常生活を自力で行えるが支援も必要な状態のことをいいます。
例えば、一人暮らしの高齢者が洗濯物を干したりすることは可能でも、高いところの掃除などは困難な状態のことです。
介護が必要な状態ではないけれど、少しのお手伝いが必要な状態を要支援と呼びます。
日常生活が送れていれば必要ないのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、要支援には要介護になることを防ぐための目的も兼ね備えられています。

要支援の基準

ひとことで要支援といっても、要介護のように基準が設けられていて2つに分類されます。
認定を受ける際に、要支援1と要支援2に分けられます。
それぞれどのような違いがあるのか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、1つずつ詳しく解説しますので参考にしてください。

要支援1

要支援1とは、日常生活のほとんどを自力で行うことが可能な状態のことをいいます。
食事、排泄、入浴などに関して、介護が必要ない方の認定度合いです。
しかし、高いところの掃除など、一人で行うことが難しいなどの支援が必要になります。
認定に関しては、明確な基準が知らされることはありません。
要支援1の方、ほとんどがこのような状態であることを覚えておきましょう。

要支援2

要支援1よりも、自力で行える日常生活が少ないと要支援2の基準になります。
食事や排泄は可能でも、入浴は難しいなどの状態のことです。
掃除などの支援はもちろん、少しの介護が必要な場合に要支援2の認定を受けます。
介護予防サービスをうけることで、現状維持ができるでしょう。
ご家族の方が要支援2の認定を受けた場合などは、積極的にサービスを利用することをおすすめします。

要介護との違いは?

要支援と要介護は、言葉は似ていますが全く別の認定になります。
要支援は、自分一人でも日常生活を送ることができますが、要介護は困難な状態です。
例えば、要支援の人は入浴を自力で行えてもお風呂掃除が困難な場合が多いです。
一方、要介護の場合は、入浴介助が必要になる状態をいいます。
さらに、要介護度は認知症や状態の安定度合いによっても認定が変わってきます。
身体的な状態のみではなく、認知機能も認定基準に関わるので覚えておきましょう。
状態の度合いは半年以内にどうなるかで、要介護か要支援に分かれます。

要支援1で受けられるサービスの内容

どのようなサービスが受けられるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
要支援1で受けられるサービスは、以下の通りです。

・訪問介護
・訪問入浴
・訪問看護
・訪問リハビリ

要支援の場合、週に1回サービスを受けることが可能です。
ケアマネジャーと相談することで、介護プランを考えてもらえます。

要支援2で受けられるサービスの内容

要支援1と2では、受けられるサービスに若干の違いがあります。
1で受けられるサービスに加えて、認知症対応型共同生活介護を受けることができます。
認知症対応型共同生活介護とは、認知症の方に対する専門のサービスのことです。
サービスを受けられる回数も週に2回になります。
要支援1同様に、ケアマネジャーと相談して、プランを決めることになるでしょう。

要支援で入れる介護施設の種類は?

要支援の認定を受けて、施設入居を検討される方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、要支援で入れる介護施設について解説します。

・有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅
・自立型ケアハウス
・シニア向けマンション
・養護老人ホーム

要支援で入れる介護施設の種類は、上記5つです。
それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてください。

有料老人ホーム

有料老人ホームとは、支援や介護が必要な高齢者が健康的な暮らしを送れる施設のことです。
生活支援から介護まで提供される介護付き、食事などのサービスが提供される住宅型、家事サポートなどを提供している健康型に分かれています。
それぞれの状況に応じて、入居する施設を決定します。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅とは、要支援などの軽度の支援が必要な高齢者専用の賃貸住宅のことです。
必要な支援が軽度である、単身者やご夫婦向けの施設になります。
バリアフリーが充実していて、安心した暮らしを送れる特徴があるので快適な住宅です。
健康に問題がなければ、外出や外泊も自由にできるので旅行に行くこともできます。
要支援1の方が最も選択している施設です。

自立型ケアハウス

自立型ケアハウスとは、身内からの支援が受けられない高齢者が入居できる施設のことです。
自治体からの補助金で運営されている場合も多く、入居する際の費用を抑えられる特徴もあります。
他の入居者とのコミュニケーションがとりやすい施設でもあるので、人と関わることが好きな方に向いているといえるでしょう。

シニア向けマンション

シニア向けマンションとは、文字通り高齢者を対象にした分譲マンションのことです。
月額で費用が発生する老人ホームとは違って、購入するか賃貸として契約することになります。
バリアフリーが充実していて、コンシェルジュサービスなども完備されているので安心感があるでしょう。

養護老人ホーム

養護老人ホームとは、介護のいらない高齢者が支援を受けながら社会復帰を目指す施設のことです。
介護サービスの提供はないので、注意が必要です。
経済的に困難な状況にある方を対象にしている施設であることを把握しておきましょう。
入居するためには、自治体の調査が必要になるので注意が必要です。

介護施設への入居前に押さえておきたいポイント

要支援を受けている方で、介護施設へ入居する際に不明点が多いのではないでしょうか。
介護施設への入居前に押さえておきたいポイントが3つあります。

・ケアサービス内容や範囲
・介護度の他にも入居の条件があるかどうか
・退去を要求される条件

家族や自分自身が介護施設へ入居する際に、押さえておくポイントを確認する必要があります。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。

ケアサービス内容や範囲

入居を検討しているケアサービス内容やどの範囲まで対応してもらえるのか確認しておく必要があります。
要支援と要介護では、受けられるサービスが異なるので入居できる施設が異なります。
入居した後では、退去などの手続きに手間がかかるので注意が必要です。
家族や自分自身がよりよい生活を送るために入居するので、事前に問い合わせておきましょう。

介護度の他にも入居の条件があるかどうか

要支援や要介護などの介護度によって入居できる施設が異なります。
さらに、施設によって他にも条件がある可能性があるので事前に確認しておきましょう。
決めた施設に入居できない条件があると、再度施設を探さなければならないので手間がかかります。
介護施設入居への手間をできるだけ減らすためにも、押さえておくべきポイントといえるでしょう。

退去を要求される条件

介護施設へ入居した後に、退去を要求される場合が稀にあります。
要支援や要介護度が変更になって、入居している施設での対応が難しくなった場合などが考えられます。
明確な条件は、施設によって異なるので事前に問い合わせて把握しておきましょう。
もし、要支援度や要介護度が変更になったとしても、スムーズに対応することができます。

まとめ

この記事では、要支援について要介護度も含めて解説しました。
要支援とは、ある程度の日常生活は自力で行えて、少しの支援が必要な状態のことです。
基準は、1と2に分かれていて、自治体の認定によって決められます。
似ている言葉である、要介護度との違いは入浴介助などの介護が必要かどうかです。
基準によって受けられるサービスも、入居できる施設が異なるので事前に確認する必要があります。
誰にでも訪れる、介護認定に関することをしっかり把握しておきましょう。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

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