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老人ホームでショートステイするときに必要な持ち物とは?

老人ホームのショートステイは泊まりでの利用になるため、持ち物が多くなります。ショートステイの利用を控えている方の中には「忘れ物をしたらどうしよう」といった心配をしている人もいるのではないでしょうか?この記事では、老人ホームにショートステイする際に必要な持ち物や、気をつけるべきポイントについてご紹介します。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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老人ホームのショートステイとは?

ショートステイとは、高齢者や介護が必要な方が、一時的に老人ホームなどの施設に宿泊することです。1日〜30日間利用ができ、その間は食事や入浴などのサービスが受けられます。

サービス内容

ショートステイを利用の際は、自宅から施設まで送迎してくれます。施設で提供されるサービスは、食事や入浴、機能訓練などです。食事は、栄養バランスが考えられた献立のものが食べられます。個々の健康状態に応じて、飲み込みやすいように食材を細かくするなどの対応もしてくれます。入浴は、施設によって家庭のような浴槽のところや、大浴場があるところ、両方のタイプがあるところなど様々です。体の不自由な方は、機械浴ができるところを選ぶといいでしょう。

他には、レクリエーションとして運動や脳トレーニングも行われます。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といった専門家による個別のリハビリテーションが受けられるところもあります。施設によっては、料理や生花、絵手紙などの趣味を楽しむことも可能です。

対象者

ショートステイが利用できるのは、基本的には要介護認定を受けている人に限られます。具体的には、要支援1あるいは2、または要介護1〜5の65歳以上の人です。ただし、40歳以上65歳未満の方でも、特定疾病などで要介護認定を受けていれば対象となります。そのほかに、有料老人ホームなどが提供している介護保険適用外のショートステイなら、要介護状態でなくても利用できるところもあります。

期間

ショートステイは最短1日、最大で30日間連続できます。ただし、介護保険の適用範囲内で利用する場合は、介護度によって利用可能な日数が変わるので注意が必要です。例えば、要支援なら6日、要介護1なら17日と、要介護度が上がるにつれて利用可能日数は長くなります。

費用

ショートステイを利用する際の費用は、利用者の要介護度や、併設型や単独型といった施設のタイプ、個室か多床室かなどの部屋のタイプによって変わります。介護保険が適用される場合は、自己負担額が抑えられるので、1泊2日で3,000〜1万円程度が費用の相場です。一方で、介護保険が適用されないショートステイを利用する場合は、食費、施設費、日用品などのすべてが自己負担となるため、2万円近くの費用がかかる場合もあります。

また、特定のサービスを受けると加算料金が別途発生します。例えば、認知症加算や入浴介助加算といったものがあります。これらの加算は、1回あたりの料金は少額だと思っても、長期にわたって積み重なれば高額となるため注意しましょう。

介護保険の適用で分けられるショートステイの種類

介護保険が適用されるショートステイには「短期入所生活介護」と、医療的なケアも受けられる「短期入所療養介護」があります。これらのショートステイのメリットは、費用が抑えられることです。しかし、それゆえに人気が高く、予約しづらいのが難点です。

一方で、介護保険の適用されないショートステイもあります。具体的に、有料老人ホームなどが実施しているショートステイなどは介護保険の適用外です。公的な施設が提供するショートステイに比べて費用はかかりますが、比較的予約が取りやすくサービスも充実していることが多いです。

ショートステイを利用する理由

老人ホームのショートステイを利用する方の理由は様々です。病院からの退院後などにリハビリを目的に利用する場合もありますし、施設に入所するための予行演習として利用してみたいという方もいるでしょう。一方で、家庭で介護する立場の人が、介護から離れて休息する日が欲しい、病気や怪我で入院しなくてはならなくなったときや、出張や旅行、冠婚葬祭で自宅を離れる必要があるときに気軽に預ける場所を作っておきたい、という理由で利用することもできます。

老人ホームのショートステイのメリットとデメリット

普段自宅で介護を受けている方がショートステイを利用すると、家族以外の人との交流が刺激になり、認知症予防になります。また、介護者にとっても息抜きできる時間ができることで、その後の介護に心の余裕を持って取り組めるようになります。ショートステイは、介護される側とする側の両者にメリットをもたらすので、できる限り積極的に利用するべきサービスと言えます。

しかし、公的な施設や人気が高い施設はすぐに予約が一杯になってしまうというデメリットがあります。連休や年末年始は特に予約が取りにくくなるので、これらの時期に利用を検討するなら、早めに押さえておく必要があります。あるいは、有料老人ホームが提供するショートステイを検討するのもいいでしょう。比較的予約が取りやすく、利用するための理由も融通が利くことが多いのでおすすめです。

ショートステイの選び方

ショートステイを利用した人の中には、自宅に帰ってきてから元気がなくなってしまった、施設に行きたがらなくなった、という事例もあります。ショートステイ先の老人ホームを選ぶときは、パンフレットやインターネットに載っている情報だけではなく、評判や口コミといった生の声も参考にしましょう。可能ならいくつかの施設を見学してから選ぶようにしてください。他の入所者の様子やスタッフの雰囲気、レクリエーションや食事内容をよく見て、自分に合っているところを選ぶようにしましょう。

ショートステイ時の持ち物

ショートステイするときの持ち物について、カテゴリーごとに詳しく解説します。ショートステイを控えている方は、事前の準備や直前の確認の際に参考にしてください。ただし、施設によって持ち物は変わるので、必ず施設の指示に従うようにしましょう。

保険書類

ショートステイの際に必要な保険書類には、「介護保険証」「後期高齢者医療費保険証」「介護保険証」「介護保険負担割合証」「介護保険負担限度額認定証」などがあります。

日常的に薬を服用している方は、普段飲んでいる薬を不足のないように用意してください。薬は、朝用や昼用が分かるように1回分ずつ小分けにし、日付や名前を記入するように指定される場合がほとんどです。処方内容が記載された説明書や、お薬手帳も一緒に入れておくといいでしょう。

衣類

基本的に、衣類は昼間着る普段着と、寝るときの部屋着(パジャマ)、下着や靴下が必要です。そのほかに、季節などに合わせて帽子や防寒着などを用意しましょう。洗濯の有無は利用日数や施設によって異なるので、事前に確認しておきましょう。着用した衣類や洗濯した衣類を分ける袋を入れておくと、荷物が整理しやすくなります。

履き物は、室内用と外出用を用意してください。室内用の履き物としてのスリッパは、転倒防止のために禁止しているところが多いです。履きやすい運動靴や、マジックテープである程度の調整ができる靴がいいでしょう。靴下も、なるべくなら滑り止め加工がされているものにすると安全です。

トイレタリー用品

身だしなみなどに必要なものとして、歯磨きセットやタオル類、居室に置いておくティッシュペーパーなどを持っていきましょう。必要であれば、くしや電気カミソリ、入れ歯セット、化粧品なども用意してください。メガネや、杖、シルバーカーなどが必要な人は忘れずに持っていくようにしましょう。

趣味娯楽に必要なもの

趣味や娯楽のために、小型のテレビやラジオ、本が持ち込めるところもあります。音が出るものを持っていく場合は、イヤホンも一緒に準備しておくといいでしょう。また、レクリエーションやクラブ活動などで使うものがある場合は、必要に応じて用意してください。

ショートステイ時の持ち物で気を付けること

ショートステイは、貴重品の持ち込みを禁止しているところがほとんどです。現金、時計、指輪など、紛失して困るものは持ち込まないようにしましょう。施設には大勢の利用者がいます。持ち物が他の人のものと混ざってしまったり、なくなったりしたときに困らないように、持ち物にはフルネームで名前を書いておくようにしましょう。ショートステイを利用する前に一覧を作ったり写真を撮っておくと、もしものときに役立ちます。

まとめ

ショートステイは、介護を受ける方にとっても介護者にとってもメリットのあるサービスです。ショートステイで有意義な時間を過ごすためにも、今回の記事を参考にして、持ち物には万全の準備をして臨むようにしましょう。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

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