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老後の住宅リフォームは必要なのか?

老後に住宅リフォームを検討される方をよく見かけると感じている方も多いのではないでしょうか。
また、子育てを終えて夫婦2人になった際にリフォームをしようかと考えるかもしれません。
しかし、具体的にリフォームがなぜ必要なのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、老後の住宅リフォームについて解説します。
また、リフォームのポイントなども合わせてご紹介しますので参考にしてください。

終活のコレカラ 一級ファイナンシャルプランニング技能士/終活カウンセラー

監修野中 利浩(のなか としひろ)

これから40年の間に40%へ近付くとも言われています。「人生100年時代」を幸せに暮らすために、ひとり一人に合ったご提案をして参りたいと思います。ご不安や心配ごとが解消するまで全力でサポートさせていただきます。どんな些細なことでも、まずはご相談ください。

なぜ老後に備えた住宅リフォームが必要?

今の家でも十分に快適だから、リフォームは必要ないと考える方もいらっしゃるかもしれません。
老後の安全で快適な暮らしを考えると必要になる場合が多いです。
広すぎる家は、管理が大変なので、体力があるうちは可能かもしれませんが老後は掃除などが難しくなることが予想されます。
また、建物の老朽化なども防ぐことができないのでリフォームした方が良いでしょう。
いずれ行おうと考えているバリアフリー化も一緒にやる方がコスト軽減にも繋がるのでおすすめです。

老後の住宅リフォームのポイント

老後の住宅リフォームは安全面も大切ですが、快適で趣味を楽しめるなどの工夫も必要になります。
主なポイントは、以下の3つになります。

ベストな間取り
断熱性
バリアフー化

どれも老後の住宅リフォームにとって大切なものになります。
老後の住宅リフォームのポイントを1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。

ベストな間取り

夫婦が老後暮らす家では、暮らしやすい間取りが大切になります。
高齢者になると、活動範囲が狭くなってしまうので大きな家は必要なくなってしまいます。
また、部屋が広すぎたり、天井が高すぎたりすると、掃除が大変になるので注意が必要です。
リフォームで改善する必要があるので検討してみてください。

耐熱性

老後は風邪をひきやすくなったり、体調を崩してしまうと最悪の場合入院が必要になってしまいます。
対策として、風邪の原因になってしまう寒さを防ぐために耐熱性のある住宅にリフォームすることをおすすめします。
また、快適な老後を過ごすためにも耐熱性は重要になってくるでしょう。
住宅のリフォームを検討する際は、ぜひ耐熱性を考えるようにしてください。

バリアフリー

老後の生活を送るためには、バリアフリーの住宅であることが大切になります。
バリアフリーとは、生活していくうえでの障害を除去するという意味があります。
高齢者や障害者が生活するうえで、小さな段差などが転倒の原因になり障害となってしまうでしょう。
リフォームで取り除くために、段差をなくして手すりなどを設置することが大切になります。
住宅のリフォームを検討する際に視野に入れておくようにしましょう。

【場所別】どのようなリフォームが必要?

住宅のリフォームといっても、場所別にどのようにするべきか悩まれる方も多いでしょう。
ここからは、場所別にどのようなリフォームが必要になるのかを解説します。

・玄関
・廊下
・浴室
・トイレ
・リビングなど

住宅において、上記5箇所に必要なリフォームを提案します。
住宅のリフォームを検討する際の参考にしてください。

玄関

玄関は、老後に備えて車椅子でも出入り出来るようにリフォームすることが大切になります。
通りやすくするために幅の広さや、段差をなくすなどの工夫が必要です。
段差をなくすことで、つまづきや転倒を未然に防げます。
また、スロープや手すりを設置することも検討したほうが良いでしょう。

廊下

普段の生活の中で、廊下のリフォームを検討することは少ないかもしれません。
老後の生活において、移動する廊下も大切になります。
まず、小さな段差がないか確認してなくすようにしましょう。
小さな段差であっても、足腰が弱ってしまった高齢者にとっては転倒の原因になってしまいます。
そして夜間でも困らないように足元にライトを設置するのもおすすめです。
自動で点灯するものもあるので、夜間にトイレに行く際でも安心できるでしょう。

浴室

浴室は、高齢者でなくても転倒しやすい場所なので注意が必要です。
床がタイルの場合は、滑りにくい素材への変更を検討するべきでしょう。
また、高齢者に多いヒートショックを防ぐためにも浴室暖房の設置は必要です。
段差をなくしたり、浴室に入る際の手すりを設けるなどのリフォームも行うようにしましょう。

トイレ

トイレにも手すりを設置して、立ち上がる際の負担軽減が大切になります。
もし、和式トイレを使用されている場合はリフォームを機会に洋式に変更しましょう。
和式トイレは足腰への負担が大きいので、高齢者にはおすすめできません。
住宅リフォームを行う際に、トイレは大切な場所になります。
視野に入れておくようにしましょう。

リビングなど

リビングは、一日の中で一番長く過ごす場所なので快適な空間にする必要があります。
日当たりなどを考慮して窓の設置場所を変更するなど、検討してみてもいいかもしれません。
開閉が簡単なものにするなど、将来的に利用しやすいようにリフォームすることが大切です。
また、トイレなどに移動する際の導線が短いほうが負担が少ないので配慮するようにしましょう。

リフォームの負担軽減に使える制度

住宅のリフォームを行うには、大きな予算が必要になります。
老後の生活のためにも資金が必要になるので、負担軽減にならないか考える方も多いでしょう。
リフォームの負担を軽減するために使える制度を3つご紹介します。

介護保険における住宅改修
こどもエコすまい支援事業
長期優良住宅化リフォーム補助金

少しでも費用負担を軽減するためにも使える制度を確認しておく必要があります。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。

介護保険における住宅改修

介護保険とは、40歳から加入義務のある保険制度のことです。
要介護や要支援認定を受けることにより、介護にかかる費用の一部を軽減できます。
住宅リフォームに関する費用も負担してもらえるので、事前に調べておきましょう。
介護保険における住宅改修の最大補助金額は、20万円です。
支給されるのは、実際に工事を行ってからになる場合が多いので、住んでいる自治体に確認してみてください。

こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業とは、名前のとおり子育て世代に向けた住宅に対する補助金がでる制度のことです。
子育て世帯以外の世帯でも最大30万円の補助金がもらえるので、確認してみましょう。
老後のためのリフォームにも利用できるので申請するべきです。
対象になるリフォームがあるので、確認してから行うようにしましょう。
申請時期などにも期限があるので、早めに手続きを行う必要があります。

長期優良住宅化リフォーム補助金

長期優良住宅化リフォーム補助金とは、住宅を長期的に使用するためのリフォームに対する補助のことです。
明確な条件は、耐震性などの長期優良住宅にあてはまるか、リフォーム履歴を作成しているかなどになります。
最大250万円の補助金を受け取ることができるので、申請するべき制度です。
不明点が多い場合は、リフォーム業者などに相談するようにしましょう。

リフォーム業者を選ぶ際の注意点

リフォーム業者を選ぶ際の注意点として、複数の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。
住宅のリフォームにかかる費用は、業者によって異なります。
また、費用だけではなく対応も業者によって異なります。
自分自身やご家族が納得できるリフォームをするためにも、複数の業者から選んだほうが良いでしょう。
ホームページで検索すると、口コミなども確認できます。
業者を選ぶ際の参考にすると良いでしょう。

まとめ

この記事では老後の住宅リフォームに対する注意点などを解説しました。
子育てを終えて夫婦2人で暮らすようになったご家庭では、リフォームを検討するべきです。
老後にはまだ早いからといって躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、できるだけ早いほうが良いでしょう。
玄関や廊下、浴室やトイレなど、転倒を防止するためにリフォームを行った方が良いです。
また、リフォームの予算に不安を覚える方は補助金制度の活用を検討するようにしましょう。
快適な老後を送るためにも、住宅のリフォームの検討をしてみてください。

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