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老人ホームの民間施設と公的施設との違い

老人ホームを選択するときは、遅かれ早かれ誰にでもやってきます。
ですが、老人ホームの知識がなくどの施設を選ぶべきか、頭を悩ませる人も多いのです。
そこで今回は老人ホームの民間施設と公的施設の違いからどちらを選択するべきかについて紹介します。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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民間施設と公的施設の違い

まず民間施設と公的施設の大きな違いは、運営や管理をどこが行っているかにあります。民間施設は文字通り民間企業が運営を行います。一方の公的施設は各自治体や社会福祉法人などの法人が運営を行っています。運営母体が異なるだけで受けられるサービスは同じ、と考えてしまうこともありますが、サービスの充実性に関しては民間施設の方が優れているといえるでしょう。
だからと言って公的施設のサービスが悪いということはありません。
公的施設もしっかりと利用者に寄り添ったサービスを提供しています。しかし民間と比べるとサービスを行うのに限界があります。
その他違いについても見ていきましょう。

費用

民間施設はサービス面で充実しています。それに合わせて月々の利用料も割高になるケースが多いです。また入居一時金も発生する場所が多く、入居の初期費用は高額になる恐れがあります。
民間施設は施設ごとに利用料金が大きく異なることを覚えておきましょう。
公的施設は受けられるサービスが一律であると考えてよいでしょう。自治体などが運営しているため、月々の利用料も負担が少ないことが特徴です。
費用の負担などを考えるなら公的施設を、サービスを取るなら民間施設と状況に合わせて決めていきましょう。

入居条件

民間施設は入居する施設の種類によって異なりますが、自立している人や要支援の人でも入居できるケースが多いです。要介護状態であったとしても、施設によっては受け入れが行われているため、受け入れることのできる人に幅があるのが特徴です。
公的施設は一般型のケアハウスのみ自立している人や要支援の人を受け入れています。殆どの施設が要介護認定をされた方からの受け入れとなっています。
そのため自立や要支援の人は民間施設を、要介護以以上の人は公的施設を考えた方がよいでしょう。

選ぶ際のポイント

ここでは民間施設と公的施設を選ぶポイントを簡単に見ていきます。

民間施設を選ぶポイントとは

民間施設を選ぶ際は自身の状態と受けられるサービスによって希望施設を絞り、その中から費用を比較し決定するのがよいでしょう。民間施設は自立状態の人でも受け入れを行っており、充実したサービスの中で生活が可能です。一人暮らしに不安を抱えているときは、入居を検討してみてもよいでしょう。
しかし施設に入ってから要介護状態になった時は退去の可能性もあるため、入居の際はしっかりと条件を確認しましょう。

公的施設を選ぶポイントとは

公的施設は費用面に関しては負担が少ないことがメリットである一方、基本的には要介護3以上でないと入れない場合が多いです。そのため、早めに入居のための活動を行っておいた方がよいでしょう。
費用が安価であるため入居待ちの場合も考えられるからです。
入居候補をできるだけ多く出しておき、施設の環境などを把握しておくとよいでしょう。

民間施設の種類

ここでは主な民間老人ホーム4つについて、特徴などを見ていきます。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、精度の高い介護や生活介助を受けることができるほか、入居者の状態に合わせたサービスを行っている施設です。生活介助においては、看護やリハビリなども必要に応じて受けられます。この施設は、要介護状態の人限定の介護専門型と自立、介護どちらであっても受け入れる混合タイプに分けられます。
また、介護サービスは要介護度によって決められた定額を負担するため、月々の予算計画を立てやすいのもメリットです。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは、自立した人から要介護状態の人まで幅広く受け入れを行っています。入居している人に対して各種レクリエーションやイベントなどを行っていることも特徴です。そのため、ほかの入居者とコミュニケーションを取りたい人におすすめです。
また、介護サービスももともと使っていたものをそのまま利用できるのも魅力があります。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅は、この4つの中で唯一住宅という扱いになっている施設です。そのため、自由度の高い生活を送ることができ、のんびり生活したい人におすすめです。一般型と介護型の2種類があり、介護型では、担当の介護職員による介護サービスを受けることができます。賃貸契約を結ぶことになるため、敷金が必要となることもあるため、入居の際は確認しておきましょう。

グループホーム

グループホームに入居できる対象者は、認知症の人です。入居者で少人数のユニットを作り、専門職員からのサポートを受けながら共同生活をすることになります。入居者のできることに応じて役割分担をしながら生活していくという特徴があります。
自分でできることは自分ですることで、認知症の進行を遅らせることができるのがメリットです。
地域密着型のサービスとなるため、入居する施設がある場所に住民票があることが条件となるため、場合によっては市町村の引っ越しを伴うことを押さえておきましょう

公的施設の種類

ここでは主な公的老人ホームを4つみていきましょう。

ケアハウス

ケアハウスは軽費老人ホームの一つであり、軽費とつく施設であることから経済的な負担が少ないという特徴を持っています。一人暮らしに不安を感じていたり、家族の援助を受けることができないなどの背景を持つ人におすすめです。
ほかの施設と異なり入居も60歳以上からできるため、入居待ちの人が多く、入居までに時間がかかってしまうデメリットがあるため、入居を決めたらすぐに行動に移しましょう。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは介護状態にある人を受け入れている施設で、入居には要介護3以上という決まりがあります。介護保険によって経済的負担も少ない状態で介護サービスを受けられるのが特徴です。
こちらもケアハウス同様人気が高いため、入居待ちが多いです。そのため、将来のために入居したい施設の情報などは、複数施設分集めておいた方がよいでしょう。

介護老人保健施設

介護老人保健施設は、退院後すぐに在宅生活ができない人のための施設です。そのため、入居期間は回復するまでの数か月であり、その間に復帰を目指していくタイプの施設です。初期費用が掛からないことと、質の高いリハビリを受けることができることがメリットです。こちらも入居前に施設について知っておいた方がよいでしょう。

介護医療院

介護医療院は創設されて数年の施設であり、医療設備が充実しているのが特徴です。要介護者の中でも医療を重視したい人におすすめの施設です。
しかし、完全個室ではないことからプライバシーを気にする人や、プライベート空間を重視する人にはあまり向いていないといえるでしょう。

まとめ

老人ホームには民間施設と公的施設があり、費用を少しでも抑えたい時は公的施設、サービスを重視しているのは民間施設というように、異なる特徴を持っています。
入居を考えている人はそれぞれの施設の特色について調べ、見学できる施設は一度見学してみてはいかがでしょうか。

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