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介護付き有料老人ホームとは?探し方から入居までの手順とタイプ別の特徴を紹介

介護は必要ないが将来的に不安な思いや、介護が必要な状態なのでサービスが充実している施設に入居したいという希望を持つ方は増えています。介護付き有料老人ホームならば、将来への不安解消や必要な介護サービス提供が可能です。

ここでは、介護付き有料老人ホームへ入居までどのようにして決まるのか、手順や探し方をタイプ別の特徴とともに解説するので参考にしてください。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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介護付き有料老人ホームとは

介護付き有料老人ホームとは、介護の必要な高齢者が住みやすい環境が整備され、介護スタッフにより日常生活支援や機能訓練などのサービスを提供している施設の一つです。人員体制や施設基準をクリアし「特定施設入居者生活介護」施設に認定されています。

24時間駐在している介護スタッフにより、食事や入浴などの日常生活サービスを提供してくれるので安心です。さらに機能訓練指導員による機能訓練、看護師による療養ケアなどのサービスも提供され、多くの施設で看取りにも対応しています。

民間の事業者により運営されている施設では、提供されているサービス内容や設備などそれぞれに特徴があり多様です。

介護付き有料老人ホームの入居までの手順

介護付き有料老人ホームの探し方から、入居までの一般的な手順を紹介します。

介護のプロに相談しよう

介護付き有料老人ホームを探す際には、担当のケアマネージャーさんや地域包括支援センターに声をかけてください。本人の状態や、地域の施設などの現状を把握している介護のプロに相談するのが一番です。

住み慣れた地域を離れてもいいから希望の条件に合う施設を探したいならば、ネット検索で探すのもいいでしょう。全国にある介護付き有料老人ホームの中から、条件が合う施設を探してくれるサイトもあります。

パンフレットやサイトの情報で複数の施設を比較検討しましょう。

見学する

新しい住居となるので実際の様子を見学するのは大切です。

住みやすい環境なのか、スタッフの対応は適しているのか、自分に合った雰囲気なのかなどパンフレットだけではわかりません。疑問点や気になる事項を質問するのにもいい機会になります。

体験入所を実施している施設もあるので可能ならば利用するのもおすすめです。

面談と入居審査

入居の申し込みをすると必要書類の提出を求められ、面談をしてから入居審査に進みます。提出を求められる必要書類は、施設によって異なりますので確認が必要です。

面談では身元引受人が同席し、現在の生活状況や健康状態、要望などの聞き取り調査が行われます。提出書類や面談の内容を参考にして入居審査が行われ決定されます。

契約と入居

入居が決定すると契約となり書類の説明がありますが、金銭、サービス、入居についてなど重要な項目が含まれているのでしっかりと理解しましょう。トラブルを避けるためにも、疑問点や不明点の確認するのが重要です。

介護付き有料老人ホームのタイプ別特徴

介護付き有料老人ホームには3種類のタイプがあります。それぞれの特徴を解説するので参考にしてください。

介護専門型

介護度1から介護度5までの方を対象としています。

対象となる介護度が幅広く寝たきりの方もいるので、施設の設備、サービス、医療ケアなどが充実し看取りに対応している施設が多いのも特徴の一つです。

混合型

介護認定されておらず自立している方、要支援1と要支援2、要介護1から要介護5と幅広い方が対象となります。

現在は自立しているけど将来的に介護が必要になった場合、そのまま対応してくれるので転居の必要がなく安心です。また、ご夫婦で介護度が違う場合でも一緒に入居ができます。

自立型

介護認定されておらず自立した方を対象としています。一般的に介護専門型や混合型の介護付き有料老人ホームが多く、自立型の施設は限られており探すのが困難です。

介護付き有料老人ホームに入居するための条件

基本的に「65歳以上」となっていますが「60歳以上」で入居できる施設もあります。

介護面での入居条件

施設のタイプにより対応できる介護度が異なります。入居の可否が変わってくるので条件の確認をしてください。

認知症については対応してくれる施設が多くあり、介護の状態や生活の状況により入居が可能です。

医療面での入居条件

日中に常駐している看護師が、医師の指示のもと対応してくれます。受診や往診などにも対応しており、医療ケアの必要な方に対しても入居に対して柔軟です。

鼻腔景観栄養やインシュリンなど継続して医療ケアが必要な方、ブドウ球菌感染症やHIVなどの感染症がある方は各施設により受け入れの条件が設定されています。また、条件に合ったとしても、状態や介護の状況により受け入れを検討されるのが一般的です。

費用での入居条件

施設ごとに金額に大きな違いはありますが、入居時費用、月額費用、介護保険自己負担費用が継続して支払えるのが条件になります。

月額費用は十万円台から百万円台、入居時費用が掛からないケースもあれば、数十万から数千万必要な施設もあり基準がさまざまです。介護保険自己負担額は数万程度で介護度によって金額が決まっています。高額な費用になりますが支払い能力がなければ入居できません。

介護付き有料老人ホームのメリット

介護付き有料老人ホームでのメリットとして挙げられるのが、介護サービスや医療サービスが充実している点です。

サービスが充実している

介護度の高い方を受け入れているので介護サービスが充実しています。

食事や入浴の介助はもちろんのこと、おむつ交換や排泄介助などの介護サービスが24時間受けられます。生活面においても、洗濯や掃除などの家事、買い物や手続きなどの代行も行ってくれ安心です。

住み替える心配が少ない

介護度が高くなっても対応してくれるので、施設を住み替える心配が少なくなります。

介護付き有料老人ホームでは必要に応じて看取りをするケースもあり、看護師が常駐しているので、緊急時対応や医療ケアなど対応できる範囲が広くなります。介護度の変化に左右されることなく住み続けられるのが特徴です。

介護付き有料老人ホームのデメリット

介護付き有料老人ホームの利用に際してのデメリットは、金銭的に負担が大きい点です。

高額の資金が必要になる

設備やサービスの充実とともに、他の施設と比べても利用に際しての費用が高くなる傾向にあります。

入居時の費用は必要ない場合から数千万円と幅広く、入居時費用が必要ない代わりに月額費用が高くなるなど施設によって料金システムが多様です。月額費用も数十万円掛かりますが、設備やサービスの充実度によって変わってきます。

さらに、介護保険自己負担額が月に数千円から数万円掛かるので、支払いの金額にプラスして考えておくのも大切です。介護度の変化にともない金額も変動するので、その都度の確認を習慣付けましょう。

施設で生活するうえで高額な費用が必要になるのは大きなデメリットです。

自立や介護度の低い人には負担がかかる

利用しないサービスでも、介護度が高く利用頻度の高い方と同様に料金の支払いを求められます。自立や介護度の低い方にとって、使っていないサービス料金の支払いがあるのは負担です。

また、介護度の高い方と同じ空間で生活をするので、自立や介護度の低い方が自分らしい生活を送れなかったり、精神的負担のかかる環境になる場合もあります。

施設選びのポイント

介護付き有料老人ホームを選ぶ際のポイントは、どこに重点を置いているかです。

金銭面に重点を置いている

金銭面に不安がある場合、サービスや設備の充実度は低くなりますができるだけ安い施設を選ぶといいでしょう。入居費が0円で月額費用が10万円台の施設もあり、入居費用や月額費用を中心に探すと見つけやすくなります。

サービスに重点を置いている

介護スタッフや医療体制の充実している施設を選ぶといいでしょう。

介護スタッフが基準より多く配置されている施設もあり、介護度が高くても介護サービスや日常生活サービスが手厚くなります。さらに、24時間看護や病院との提携が充実していると、緊急時の対応や施設内で行える医療ケアの幅が広くなります。

持病がある方や体調に不安がある方は、サービスに重点をおいて施設を選ぶのも大切です。

生活の充実度を重点に置いている

介護施設に入所しても生活に充実感が欲しい方は、立地がよく設備やレクリエーションなどが多彩な施設を選ぶといいでしょう。

美容院や庭園などが併設されていたり、書道やお茶などのクラブ活動やレクリエーションに力を入れている施設もあります。立地がよければ、買い物やちょっとした外出を楽しむのも可能です。

介護だけではなく、入居しながらも自分らしい生活スタイルを提供してくれる施設もあります。

まとめ

この記事では、介護付き有料老人ホームとはどんな施設なのか、入居までの手順と施設の探し方、タイプ別の特徴などを解説してきました。

介護付き有料老人ホームは、3種類のタイプがあるのに加え施設も多数です。どのような手順で入居を決めていくのか、探し方やポイントなどを知っておくと希望する施設が見つかりやすくなります。

自分が一番重点を置いているポイントを踏まえて、家族や介護のスペシャリストに相談しながらより良い施設を探しましょう。

終活のコレカラ 社会福祉主事

監修猪野 秀幸(いの ひでゆき)

介護業界に飛び込み約13年間。 これまでデイサービスと有料老人ホームの介護スタッフと管理者、そして入居相談員の仕事に従事してまいりました。これまでの経験を活かしてお客様の大切なドラマに合わせたサービスのご提案を丁寧にワンストップでスピーディーにご提案をさせていただきます。

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