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身寄りない人は寂しい老後になる?孤立防止をして老後も楽しく安全に!

後における不安の種は色々と考えられますが、身寄りのない人達にとって一番大きな不安といえば、一人で寂しく過ごすことではないでしょうか。

孤独死という悲しいニュースが増えたのも、家族と疎遠になっている人・身寄りがいない人が増えていることが原因かもしれません。

孤独死を迎えるのは社会や地域から孤立してしまうのが原因の1つであるため、孤立しないようにするだけでも結果は変わり、楽しい老後を過ごすことも可能です。

そこで今回は、身寄りのない高齢者が利用できる孤立防止に役立つ方法をご紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。

終活のコレカラ 一級ファイナンシャルプランニング技能士/終活カウンセラー

監修野中 利浩(のなか としひろ)

これから40年の間に40%へ近付くとも言われています。「人生100年時代」を幸せに暮らすために、ひとり一人に合ったご提案をして参りたいと思います。ご不安や心配ごとが解消するまで全力でサポートさせていただきます。どんな些細なことでも、まずはご相談ください。

身寄りのない高齢者に起こりうる問題は?

孤独死を迎えてしまうのが一番大きな問題ではありますが、それ以外にも様々な問題を招く・巻き込まれる可能性が高くなります。

社会や地域から孤立をすると、異変に気づくのが遅れたり相談できる相手がいないため、自力では対処が難しい状況になり不利益を被ることに繋がります。

高齢者が自分の力だけでは解決できない・対処できない問題にはこのようなものがありますので、参考になさってください。

体調の変化に気づかない

認知症が進行したり病気を患っていても、気づかない・対処が遅れることが多くなります。

年齢のせいだと思い込んで体調不良の原因が他にあるとは考えず、そのまま放置を続けてしまいがちになります。

そして身体機能や認知機能が低下するのは仕方ない部分であるため、物忘れが増えても気づきにくく、認知症を発症していても気づきません。

引きこもる

買い物などの必要最小限しか外に行かず、一日中ずっと一人で自宅で過ごす時間が増えていき、やがて引きこもり状態になります。

仕事などの理由がないため、外出をしようという気持ちが湧いてこなくなってしまうのかもしれません。

そして引きこもる時間が増えることが身体機能の低下を招き、より外出するのが億劫になっていくという悪循環を招きます。

入院や入所ができない・難しい

身元保証人を頼める相手がいないため、施設や病院から入所や入院を断られる場合もあります。

本人が責任を取れない状況に陥った場合や万が一の事態に遭遇した場合には、施設側では対応ができない部分も多いため、本人の代わりができる人が必要になります。

一般的には家族が身元保証人になりますが、身寄りのない人は身元保証人を立てることが難しいため、施設側から断られる可能性も高くなるのが現実です。

詐欺被害に遭いやすい

お金を騙し取られたり、個人情報を盗まれるなどの被害に遭遇する危険が高くなります。

個人的な話を相談できる家族がいないため、相手の言っている内容が偽りかどうかを見極めることができず、言いなりになりがちです。

また、客観的に捉えれば偽りだと分かる内容でも自分のことを客観的に捉えるのは難しいうえ、判断能力や認知機能が衰えていることすら分からない可能性も否定できません。

一人で寂しい最期を迎える

家の中で亡くなっていても気づかれない可能性が大きくなり、一人で寂しく旅立つ場合もあり得ます。

社会や地域から孤立をしているため、急に体調が悪くなっても助けを求める相手がいない状況になり、周辺の人達も異変を察知することができません。

若くても孤独死を迎える可能性はありますが、やはり高齢者の方が危険性は高く社会問題にもなっています。

身寄りのない高齢者の孤立防止に役立つ方法

身寄りのない高齢者に起こりうる問題というのは、社会や地域の人達との関わりを持ち続けることで対処・改善することができます。

孤立をしなければ自分では気づかないことに気づいてくれる人が現れたり、相談や助けを求めることもできる状況になるからです。

社会や地域の人と関わりを持ち続けて孤立を防止できる方法をご紹介していきますので、ご自分に合う方法を探してみてください。

コミュニティに参加する

趣味や興味のある内容のコミュニティに参加をして、外出する機会を設けたり友達を作るようにします。

価値観の合う人との出会いがあれば一緒に過ごす時間が楽しく感じるようになり、引きこもる事態を避けることができます。

また、いつも参加をしている人が来ない場合には、他の参加者や開催者などが異変を察知して助けてくれる可能性も否定できません。

そして親しい関係を築くことができれば、お互いのちょっとした体調不良などにも敏感になり、時には相談をする・応じることも可能です。

ボランティア活動に参加する

趣味などがない場合にはボランティア活動などに参加をするという方法もあり、困っている人を助け、時には自分が助けてもらいます。

「困ったときはお互いさま」の精神で人と関わりを持つことが孤立を防ぎ、仕事を引退した後の生き甲斐になる人も多いです。

また、自分の歩んできた経験や知識が誰かの役に立つと実感できるため、老後の生活に新しい刺激を与えることにもなります。

新しい刺激を与えることが認知症予防にも繋がるともいわれていますから、孤立防止だけでなく認知症予防にも効果が期待できるかもしれません。

自治体のサービスを利用する

住んでいる地域によってサービス内容に違いはありますが、自治体のサービスを利用して孤立を回避する方法もあります。

老人会などを設けている自治体もあれば、センサーなどの貸し出しを行っていたり配食サービスの際に安否確認を実施する場合もあり、異変などに気づいてもらいやすくなります。

万が一異変を察知した場合には、警察や消防などの機関に連絡を入れてくれる・様子を確認してくれるため安心です。

社会福祉協議会や地域包括支援センターなどが窓口の役割を担っていることが多いため、お住まいの自治体にてサービス内容を確認なさってみてください。

ただし介護サービスを利用する場合とは異なるため、利用するサービスによっては料金の負担があったり、介護保険などは利用することができません。

民間のみまもり・身元保証サービスなどを利用する

自治体のサービスを利用するのではなく、民間のサービスを利用しても孤立を防ぐことは可能です。

民間のサービスを利用すれば、より自分が求めている・必要なサービスを受けることができ、市役所などに出向く手間もありません。

民間のみまもりサービス

セキュリティ会社などが提供しており、高齢者の安否確認や生活上の安全確保・管理そして緊急時の対応などをお願いすることができます。

宅配サービス・センサーでのみまもりなどのタイプがあり、反応がなければ対処をしてくれます。

また、不審者対策などの目的で監視カメラを設置したり、時には高齢者の様子を確認するために活用する場合があるかもしれません。

身元保証サービス

弁護士などの法人やNPO団体などが提供しているサービスになり、身寄りのない人や家族に保証人を頼めない場合などに、身元保証人になってくれます。

病院や施設に提出する書類への記入は当然のことながら、契約する内容によっては、自分が亡くなった後の対応まで依頼することも可能です。

また身元保証サービスを利用すれば、入院や入所の際に断られる可能性が低くなり、結果的に孤立を防ぐことに繫がります。

施設などへ入居する

孤立を防ぐには、常に人がいる施設などに入居するのが最善の方法かもしれません。

施設内には入居者以外にもスタッフが在中しているため、万が一の事態に遭遇しても安心できます。

そして入居者は似た境遇の人が多いため、お互いに心を開いて交流することも難しくありません。

また、高齢者向けの施設と聞くと、認知症を発症している人や介護が必要な人しか入居ができないと勘違いをする人が多いかもしれませんが、介護の必要がない高齢者向けの施設も存在しています。

自分が必要なサービスだけを受けつつ一人暮らしをすることができる施設もあり、状況に応じてサービス内容を見直すことも可能です。

ただし、提供しているサービス内容や入居条件などは施設ごとに違うため、事前に確認を怠らないでください。

まとめ

身寄りのない高齢者は社会や地域から孤立することが多く、様々な問題を招く・巻き込まれる危険も高くなります。

孤独死という最悪の事態を避けるためにも、社会や地域の人との関わりを持ち続けることが大切です。

自由に動ける状態であるなら、コミュニティに参加をしたりボランティア活動などをして他人との関わりを持ち、積極的に外出をしてください。

また、自治体や民間の提供しているサービスを利用して孤立を防ぐ方法もあります。

自分に合うサービスを利用したり施設などに入居して孤立を防げば、身寄りのない高齢者でも孤立せず楽しい老後を送ることができます。

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