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オート電話型見守りサービスとは?メリット・デメリットも合わせて解説

離れて暮らす高齢の両親や祖父母が心配な方は多いのではないでしょうか。
核家族が一般的になり、高齢者の一人暮らしや、夫婦2人暮らしが増えているのが現状です。
一緒に暮らしたいと考えていても、転勤など個々の事情は様々であることが考えられます。
なにか便利なサービスはないかと検討している方におすすめしたいのが、オート電話型見守りサービスです。
この記事では、オート電話型見守りサービスについて解説します。
見守りサービスの導入を検討している人はぜひ参考にしてください。

終活のコレカラ 一級ファイナンシャルプランニング技能士/終活カウンセラー

監修野中 利浩(のなか としひろ)

これから40年の間に40%へ近付くとも言われています。「人生100年時代」を幸せに暮らすために、ひとり一人に合ったご提案をして参りたいと思います。ご不安や心配ごとが解消するまで全力でサポートさせていただきます。どんな些細なことでも、まずはご相談ください。

オート電話型見守りサービスとは

オート電話型見守りサービスとは、離れて暮らす家族の安否確認のためのサービスの一つです。
固定電話、もしくは携帯電話に定期的な自動音声の電話がかかってきます。
音声の指示に従ってプッシュ通知をおすことで、その日の体調や変化を知らせることができます。
プッシュ通知で知らせた内容を元に家族に連絡がいくシステムです。

電話がかかってくる時間帯は調整できるので、見守りたい家族の都合に合わせられます。
電話を利用するので、新しい機械操作の必要がなく、取り入れやすいシンプルなサービスです。

高齢者の自宅での不調は、離れて暮らしていると気づきにくいものです。
オート電話型見守りサービスを導入することにより、不調や変化への対応を早急に行えるので、安心感を得られます。
自動音声の最後に小話などを入れてくれたりするので、日々の刺激にもなります。

オート電話型見守りサービスの費用相場

見守りサービスと聞くと、費用が高いのではないかと心配になるのではないでしょうか。
オート電話型見守りサービスは、最もシンプルなものなので、費用は比較的安く利用できます。

費用の内訳は、初回契約料と月額料となっています。
初回契約料は月に約2,000円、月額料は固定電話で約800円、携帯電話は約1200円が費用相場となっています。

オート電話型見守りサービスは、高齢者向けのサービスではありますが、介護保険は利用できません。
全額自己負担となるので注意しましょう。

オート電話型見守りサービスのメリット

オート電話型見守りサービスのメリットを3つご紹介します。

・新しい機械の導入が必要ない
・決まった時間に電話がかかってくるだけなので拘束時間が短い
・携帯電話で設定していれば外出先でも確認できる

見守りサービスの導入を検討する際の参考にしてください。

新しい機械の導入が必要ない

オート電話型見守りサービスは、電話があれば利用できるサービスなので、新しい機械を導入する必要はありません。
高齢者にとって、新しい機械は、操作を覚えるまでに時間がかかることが予想されます。
今まで利用してきた電話でのサービスは利用しやすいので、大きなメリットといえるでしょう。

決まった時間に電話がかかってくるだけなので拘束時間が短い

電話がかかってくるだけなので、拘束時間が短いのもメリットの1つです。
長い拘束時間があると、自由な時間を楽しむことができなくなり、ストレスが溜まってしまうことが予想されます。
オート電話型見守りサービスであれば、短時間で毎日の見守りが可能になるので、高齢者への負担も少なくて済むでしょう。

携帯電話で設定していれば外出先でも確認できる

オート電話型見守りサービスは固定電話だけでなく、携帯電話でも利用ができます。
絶対に家にいる必要がないので、高齢者にとっても日々の生活の中に取り入れやすいでしょう。
かかってくる時間さえ覚えておけば、自由な生活が送れます。

オート電話型見守りサービスのデメリット

オート電話型見守りサービスのデメリットを3つご紹介します。

・聴力と判断力が衰えていると見守れない
・小さな不調がわかりづらい
・緊急時の対応は難しい

見守り型サービスの導入を検討する際の参考にしてください。

聴力と判断力が衰えていると見守れない

高齢になると、どうしても聴力や判断力が衰えてしまいます。
電話が聞こえずに、正確なプッシュ通知を選択することができないかもしれません。
きちんとした状況を見守ることができずに、余計な心配事が増えてしまう可能性があります。

小さな不調がわかりづらい

プッシュ通知の選択肢だけでは、どうしても小さな不調がわかりにくい傾向にあります。
高齢者本人が平気だと思っていても、第三者から見るとそうでない場合があります。
ご家族が実際に定期的に直接話すなどの工夫が必要になるでしょう。

緊急時の対応は難しい

もし倒れてしまったりしていたら、電話に出ることすらできません。
それからご家族が駆けつけるとなると、緊急時の対応は難しいといえるでしょう。
高齢者の年齢や状況によっては、他のサービスとの併用を検討した方がいいかもしれません。

オート電話型見守りサービスはこんな方にオススメ

オート電話型見守りサービスは、下記のような方にオススメです。

・重度な介護の必要がない高齢者
・家族が素早く対応できる距離に住んでいる
・電話が来ることによる刺激などの効果がほしい
・人が来たり、見張られている感覚は嫌な人

年齢やご家族の性格に応じて、向き不向きがあることが多いのでぜひ検討の際に参考にしてください。

重度な介護の必要がない高齢者

寝たきりなどの重度な介護が必要な方の場合、電話に出ることすら難しいでしょう。
身の回りのことは自分でやっているという方には、日々の体調の変化などを知らせることができるのでオススメできます。
あくまでも補助的な役割として、オート電話型見守りサービスを利用しましょう。

家族が素早く対応できる距離に住んでいる

デメリットに記述した通り、緊急時の対応は難しいです。
車などですぐに来れる距離であれば、オススメできます。

電話がかかってくることによる刺激などの効果がほしい

とくに一人暮らしの場合は、人との会話が減ってしまい、日々の刺激が少ないです。
決まった時間に電話がかかってくるという認識を持ってもらえるだけでも刺激になるのでオススメです。

人が来たり、見張られている感覚は嫌な人

見守りサービスを利用するとなると、常に見張られているような気がして嫌な方もいるでしょう。
しかし電話1本であれば、納得してもらえる可能性が高いです。

その他の見守りサービス

オート電話型見守りサービス以外にも様々な見守りサービスがあります。
5つご紹介します。

・訪問型
・カメラ見守り
・センサー型
・本人通報型
・スマホアプリ型
1つずつ概要を解説します。

訪問型見守りサービス

実際にスタッフが訪問して、体調の変化などを確認してくれるサービスのことです。
その場での不調の変化に対応できます。

カメラ型見守りサービス

カメラを設置して、24時間いつでも見守りが行えるサービスです。
安否確認は勿論ですが、家族との会話も楽しめるのが特徴といえるでしょう。

センサー型見守りサービス

センサーで感知する機械を設置して見守りを行うサービスです。
転倒して動けないなどの異変に反応して、知らせてくれます。
異変と同時にスタッフが駆けつけるサービスもあります。

本人通報型見守りサービス

自宅に緊急時などに押すスイッチや、ペンダント型で持ち歩きのできるスイッチなどを緊急時に押すことで、異変を知らせることができるサービスです。
ボタンを押すだけなので、すぐに異変を知らせることができます。

スマホアプリ型見守りサービス

高齢者世代のスマホの普及率は上がっています。
スマホにはGPSが搭載されているので、状況だけでなく位置もわかるので大変便利なサービスです。

まとめ

オート電話型見守りサービスとは、離れて暮らす家族を電話一つで見守ることができるサービスのことです。
自宅の固定電話や、個人の携帯電話でも利用できるので取り入れやすいのではないでしょうか。
費用も他の見守り型サービスに比べて、比較的安い価格で利用できます。
しかし、緊急時の対応が難しいというデメリットもあるので、家族の状態によっては別のサービスとの併用も検討してみてもいいかもしれません。

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