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リハビリ特化型デイサービスで気軽に身体機能の維持を!

デイサービスは聞いたことがあるけれど、「リハビリ特化型デイサービス」の内容については、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

そこでこちらの記事では
リハビリ特化型デイサービスとデイサービスの違い
リハビリ特化型デイサービスのサービス内容
リハビリ特化型デイサービスの利用方法
について解説していきます。

選び方の注意点や、メリットデメリットにも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

終活のコレカラ 一級ファイナンシャルプランニング技能士/終活カウンセラー

監修野中 利浩(のなか としひろ)

これから40年の間に40%へ近付くとも言われています。「人生100年時代」を幸せに暮らすために、ひとり一人に合ったご提案をして参りたいと思います。ご不安や心配ごとが解消するまで全力でサポートさせていただきます。どんな些細なことでも、まずはご相談ください。

リハビリ特化型デイサービスとは

リハビリ特化型デイサービスは、身体機能の維持改善、回復、機能訓練を目的におこなうデイサービスです。

基本的に食事、入浴、レクリエーションはおこなわず、時間も短く設定している場合がほとんどです。

リハビリや機能訓練を継続したいけれど、ジムに通うのは身体的負担が大きいと感じる方や、一般のデイサービスに抵抗がある方にも人気のサービスとなっています。

従来のデイサービスとの違い

従来のデイサービスとは、どのようなところに違いがあるのでしょうか。

まず、デイサービスは日常生活におけるケア、心身機能の維持改善や、ご家族の介護負担を減らす目的で利用するサービスです。

一般のデイサービスとリハビリ特化型デイサービスの大きな違いは、食事、入浴、レクリエーションをおこなわないところにあります。
施設の内装をおしゃれにしたり、リラクゼーションを取り入れたりと、付加サービスで差別化をはかりやすいサービスです。

施設に到着して健康チェックなどの準備ができた時点で、準備体操、リハビリや機能訓練を開始するため、ある程度自立されている方やデイサービスが苦手な方にも人気があります。

運営はどちらも同じで、株式会社、合同会社、社会福祉法人、自治体、NPO法人などの一般事業者です。

デイケアとの違い

デイケア(通所リハビリテーション、介護老人保健施設)でもリハビリをおこないます。
違いを見ていきましょう。

デイケアは、退院後の心身の機能維持・回復、介助サポート、在宅生活への復帰を目的としており、食事、入浴、リハビリをおこないます。

運営は主に医療法人で、リハビリにも医師の指示が必要です。
リハビリ特化型デイサービスは医師の指示が不要ですので、この点が大きく違います。

医師に相談しながらリハビリをしたい、入院中と同じようなリハビリが良い、食事や入浴とあわせてサービスを受けたい方向けのサービスです。

リハビリ特化型デイサービスのサービス内容

リハビリ特化型デイサービスでは、実際にどのような内容のサービスが受けられるのでしょうか。
3~4時間の半日タイプと入浴や食事のついた1日タイプがあります。
半日タイプでの流れを例に見ていきましょう。

1.ご自宅までお迎え
2.開始前の健康チェック(血圧、脈拍など)
3.準備運動
4.個人のプランに合わせたリハビリ機能訓練
5.終了前の健康チェック
6.整理運動
7.ご自宅まで送り
※適宜、休憩や水分補給をしながらおこないます

一日タイプの場合、入浴や食事、おやつなどの時間が増えますが、リハビリの内容は大きく変わりません。
オリジナルの体操やストレッチなどを加えることもあります。

リハビリ特化型デイサービスのメリット

リハビリ特化型デイサービスのメリットは以下のようなものがあります。
・一般のデイサービスよりも短時間の場合が多い
・レクリエーションをしないので、デイサービスに苦手意識のある方も利用しやすい
・フィットネスクラブでは負荷が大きいと感じる人でも無理なく運動できる

施設によっては、デイサービスに見えないような雰囲気づくりに努めています。
男性の利用者が多いのも特徴です。

リハビリ特化型デイサービスのデメリット

リハビリ特化型デイサービスのデメリットは以下のようなものがあります。
・入浴、食事、レクリエーションをおこなわない場合がほとんどなので、サービスを合わせていけたい場合には向いていない
・一般のデイサービスに比べるとレクリエーションがない分、たくさんの交流はしにくい

主に日常生活ケア、家族の介護負担を減らす目的ならデイサービスを、身体機能の維持や筋力低下を防いで日常生活を送りたい場合はリハビリ特化型デイサービスというように、ご本人様の希望をふまえて選択すると良いでしょう。

リハビリ特化型デイサービスの利用方法

実際にリハビリ特化型デイサービスを利用したい時、どのようにしたら良いのでしょうか。
順に説明していきます。

利用できる人

リハビリ特化型デイサービスの利用対象者は
要介護認定1~5
要支援1~2(市町村が取り決めている介護相当サービスに当てはまれば利用可)
介護認定を受けていない方は自費でサービスを受けられる

手続き手順

1.地域包括支援センターや居宅介護支援事業所(ケアマネージャーがいる、在宅介護の相談窓口)のケアマネージャーに利用したい旨を相談する
2.施設の見学や利用体験などをし、利用したい施設の希望を伝えておく
3.役所の手続きを代行してもらい、ケアプランや介護保険適用サービスなどについて説明を受ける
4.利用が決まれば、ケアプランに同意しサービス事業所との契約手続きをすすめる

要介護認定を受けていない方は、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所を通して、先に認定を受ける手続きをしましょう。

介護認定対象外の方がサービスを利用したい場合は、役所の介護相談窓口か地域包括支援センターで、サービスの利用について相談します。

利用の流れや予約方法

利用施設により、予約用の電話番号や独自の予約システムを持っている場合があります。

サービス事業所との面談、説明、契約の中で予約の取り方や変更方法について確認しておきましょう。
キャンセル料金がかかる場合もあります。

週何回利用するかや、予約自体はケアプランに沿って決められており、変更する場合にはケアマネージャーさんを通す、もしくは直前変更の場合サービス事業所に直接連絡をするよう求められる場合があることは覚えておきましょう。

料金について

リハビリ特化型デイサービスの料金については、介護保険を利用した場合、1日の自己負担額は1000円~2000円で利用できる場合がほとんどです。
※介護度と負担割合により自己負担金額は変わる

介護認定対象外の方の場合は、全額自己負担になります。

リハビリ特化型デイサービスの選び方と注意点

リハビリ特化型デイサービスに限らず、施設を選ぶ際には必ず情報を集め、見学をしてからのお申し込みをおすすめします。

ホームページなどでどんなに良い施設だと思っても、実際に見てみると雰囲気が合わず、体操の仕方などに嫌悪感を示す利用者さまもいるからです。

また、リハビリ特化型デイサービスよりも「パワーリハビリデイサービス」のように、筋肉をほぐすことに重点をおいたサービスの方が合っている方もいます。
特に認知症、神経難病、麻痺で筋肉が凝り固まっている方には向いているサービスです。
既往歴やその方の状態によって、柔軟に考えてみましょう。

まとめ

リハビリ特化型デイサービスは
身体機能の維持改善、回復、機能訓練を目的におこなうデイサービスであること
一般のデイサービスに比べて短時間のタイプが多いこと
レクリエーションや入浴などをおこなわない場合が多く、デイサービスが苦手な方にも受け入れやすいこと
がおわかりいただけたのではないでしょうか。

一般のデイサービスの雰囲気が苦手な方は、確かに一定数いらっしゃいます。
理由としては、レクリエーションの雰囲気が幼稚園のように感じ、子ども扱いされているように思ってしまうようです。
リハビリ特化型デイサービスは、あくまでもリハビリがメインのサービスのため、苦手意識のある方でも比較的通いやすくなっています。

身体の機能を衰えさせないため、自分の足で歩ける期間を長くするためにも、一度リハビリ特化型デイサービスをご検討してみてはいかがでしょうか。

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