終活のコレカラ 新着情報

  • 11月28日「三鷹市福祉Laboどんぐり山」に三鷹相談所がオープンします!
  • 11月27日墓じまいで補助金は貰える?受給方法や、軽減策を紹介をアップしました。
  • 11月26日二世帯住宅で税金対策!新築する際の注意点をアップしました。
  • 11月11日11月25日 三鷹市福祉Labo どんぐり山 オープニングイベント開催。
  • 11月10日選ぶポイントやシニア向け住宅の選択肢を徹底解説!をアップしました。
  • 11月9日墓じまいの求められている背景を解説をアップしました。
  • 11月8日墓じまいのいいタイミングは?その後の選択肢も解説をアップしました。
  • 11月7日墓じまい後に散骨する方法は?流れやメリット・デメリットをアップしました。
  • 11月6日老後の住宅リフォームは必要なのか?をアップしました。
  • 11月5日不動産の相続人がいない場合はどうする?をアップしました。

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墓じまいで補助金は貰える?受給方法や、軽減策をご紹介

墓じまいとひと口で言っても、それが、文字通り霊園におけるお墓にあたる担保の移転作業だけではなく、単純に区画による違いだったり、管理下に置いている敷地によって様々です。近年、本家分家といった家元を離れ都市部における核家族の流動化傾向が躊躇になってきており、その各々の事情により墓主が今ある設置形体を取り除き新しく、或るいはまた別の場所へと移す作業を要するからです。

自治体が運営する公営墓地では墓じまいにまつわる、補助金を受けられる制度を利用して、それまでにかかる費用を軽減することも可能ではありますが、それが民営墓地だったり寺院の敷地に置いてある墓地だったりすると、また話は変わってきます。

単純に料金の問題だったり、経済的な負担が多く十分なサービスが受けにくいという方もおられるでしょう。そこで、今回は墓じまいが一体どうゆうものか、また、その際にかかる費用はどのくらいかかるのか、いざ、サービスを受けるとなると、どういったことに注意したほうがいいのか。その諸手続きや経費を抑える方法をご紹介します。

終活のコレカラ 終活ライフケアプランナー

監修井坂 真紀子(いさか まきこ)

施設にご入居をご希望されるお客様には、最適なお住まいをお選びいただけるようご入居までしっかりとサポートいたします。おひとり様やご家族と離れてお暮らしの方、そのご家族様はご不安なお気持ちもあるかと思います。そのお気持ちに寄り添い、ご不安や心配ごとが解消するまで全力でサポートさせていただきます。どんな些細なことでも、まずはご相談ください。

墓じまいとは

墓じまいとは、今ある土地を片づけ別の場所へと移す、いわゆる引っ越しのような作業を指します。お墓の移転先は新しい場所といっても樹木葬のような永代供養に代表される先祖供養とは限らず利便性を考慮し都心から近い霊園・墓地に拠点を置いたり、同じ宗派の元、手厚い供養が期待できるお寺へ移したいと考える方もいます。所有者らが受け継いでいる間に先祖供養に対する価値観が変わり、管理自体を見直すケースもあるでしょう。

お墓を維持するのが難しくなり今ある状況化を変えたいと思うのもその一因です。墓じまいし元の管理者に返還する改葬をするには諸手続きを行わなけばならず、その際に経費の問題が浮き彫りになってきます。

墓じまいの費用

墓じまいにかかる費用の相場はおよそ30万円ほどですが300万円かかるものもあり幅広いです。墓じまいといっても、その場所に移転するかによって料金の程は異なり何処から改装するかにも作業の様式は変わってきます。ただ、墓主が持つ土地から撤去するだけなら20万円ほどで済みますが納骨品そのものを破棄するにしても現存のものを放置することはできず近年にみる無縁仏の拡大にもつながりかねないからです。
そして、お寺から遺骨を移動させる際には閉眼供養(へいがんくよう)という儀式を行い法要時にお布施を包む必要があります。こちらは通常訪院時と同程度の料金でよいとされていますが別に離檀料(りだんりょう)というものが発生し、その相場はお布施(おふせ)の約5倍と言われています。

また改葬をするには、なにより行政手続きを行わなければならず、手数料が無料のものもありますが自治体によって異なり一般的に料金は500円程かかりますが1500円ぐらいまで発生するものもあることを留意しなければなりません。こうみると従来考えていた法要とはまた別に費用が発生することが分かります。

墓じまいの補助金の例

墓じまいには補助金制度を実施している自治体も数少なくありません。改葬にかかる費用の負担を軽減し、移転作業を推進しようとする取り組みがなされているのです。このような制度を実施しているのは自治体単位で異なり、例えば群馬県太田市にある八王子山公園墓地や千葉県浦安市がそれにあたります。

近年増加する無縁仏を対策する支援事業の一環として園内における景観の確保を保持し
また、長らく続く雑草の未処理による衛生状態の改善や経年劣化する墓石などの倒壊を未然に防ぎよりよい街つづりを行うという試みが主な理由です。

今後このような施策は拡大するとみられ使用している墓地周辺の自治体に現在どのような取り組みがなされているかチェックすることが肝要です。

補助金を受けるための流れ

先述述べた通り、自治体の中には補助金を工面している所があります。また、助成金を出していても改葬時にすぐに貰えるわけではなく。一定の諸手続きを行う必要があり、その手続きを行う書類は自治体の方針によって異なります。どの書類を用意すればよいかは各地自体のお問い合わせ窓口やインターネットの公式サイトで確認することで解決します。

では、どのタイミングで申請書を提出すればよいでしょうか?
実は、墓石の撤去作業が終わった後に補助金の交付届を提出してから助成金が贈呈されるという仕組みがあり、その為、事前に見積書を求められたり住民票や使用している墓地の使用許可証など、どの書類を準備すればよいかは事前に確認することになります。自治体に書類申請の提出が完了していても審査期間を要するため時間にゆとりを持つ必要があります。

補助金以外で墓じまいの費用を抑える方法

いざ先祖供養をしようとすると、やはり格式が高いものなだけに思い切って特別なものにしたいものです。冠婚葬祭のように一生に一度のセレモニーとなるとこれまでの思いや気持ちの詰まった式典をあげたいと考えるもの。墓じまいの移転作業もその一つといっても過言ではありません。ですが、当初想定していたプランとは異なり、維持費以外に予想だにしない費用が発生し何か経済的な理由で改葬が困難な場合が発生した際どのようにして費用を抑えればいいかを説明します。

まず、挙げられるのが「メモリアルローン」というもので、これは式典までの日時が近い、手持ちの現金が思うよう持ち合わせていないときに重宝します。使い方はVisaに代表される通常のカードローンと同じですが、その目的は限られているだけに審査が早く通りやすいのが特徴です。

そして、お墓関連の法要についてはこちらのカードローンでいいかと言えばそうでもなく、7%前後で決済できるものも多く低金利の通常カードローンと比較して考えることが得策となります。次はお寺です、寺院などの敷地内における移転作業は撤去・解体の他に「閉眼供養」や「離檀料」がありますが、お支払いが経済的に苦しいという気持ちを話しますとお布施代について憂慮される

ことがあります。墓じまいの撤去作業を開始する前に相談しておくとよりよいです。最後は予算の再構築です。改葬には費用が掛かりますが、移転先によってその内訳が異なります。
一般に利便性の良い都心近くの敷地ほど人気で単価が高く設定されているので、故人の育った故郷や人里離れた海の見えるロケーションなど状況・特質に合ったものが候補に挙げられることが考えられます。

先祖代々継いできたお墓だとすると墓主だけの問題ではなく親戚や家族と費用を分担してもいいです。改葬の際には抱え込まず身内とよく相談してから決めることが大切です。以上が、墓じまいに掛かる費用の抑え方をいくつか紹介させて頂きました。

墓じまいの費用についての注意点

改葬のプランを立てるに当たり、一体どのぐらいの費用が妥当なものか相場を知っておいた方がいいでしょう。その際に、いくつか見積もりの依頼を出す業者の検討をしたり、石材店のホームページで何件かシミュレーションに当たり比較してみるのも有効です。

一般的に相場が低く費用が抑えられれば安いというわけではありません。先祖代々のお墓を一か所に集めれれば経費の削減も手伝いますが、いざ改葬葬に伴う撤去工事を行うとすると、その区画、一部の面積を切り取り移転するとなれば、手作業での解体工事となり経費のほうもかえって高額となるケースがあります。墓じまいを行うにあたり、どんな条件で改葬するのが妥当か納得できる形で工事を進められるか確認することが肝要です。

まとめ

墓じまいも、引っ越しと同じで、その地域や様式によってかかる費用が異なり、自治体のほうも支援策に着手しており、その支払方法にも特色がみられます。改葬時にどんなタイミングで、書面での手続きを交わせばよいかについても分かってきました。

移転作業といっても、その方式は様々で、どの部分を重視し工事を進めればいいかサービスのプランを選定し双方が納得できる形で行えるよう務めることが肝要です。法要にもなれば手厚い供養を受けたいという気持ちは皆同じです。
墓主となった居住地域付近では、どんな施策がなされ、どのようなプランが候補にあがられるのか、公式サイトや霊園などのホームページをくまなくチェックすることが有効です。

終活のコレカラ 終活ライフケアプランナー

監修井坂 真紀子(いさか まきこ)

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